自律神経失調症

普段から疲れがたまりやすく身体が動かない。
夜に寝付くことが難しく起きてしまう。
夜に寝れないことで日中眠くなってしまい、仕事や勉強に集中できない。
頭痛やめまいが頻繁に出てしまい、日常生活に支障がでる。
なんとなく身体が重く、だるさがあり、やる気や集中力が持たない。

メディア掲載

自律神経失調症

自律神経失調症とは、なんらかの原因により自律神経が乱れ、身体的、精神的な調節が効かなくなり、不眠や疲れ、めまいや頭痛、腰痛、肩こりなどの症状がでるものです。
自律神経というものは、交感神経と副交感神経に分かれており、身体が円滑に動くためのバランスを保っているものになります。生命活動を行っていくのにとても重要な機関なんです！
交感神経とは運動をしている時や頭を使っている時、主に日中お仕事をされている時などに使います。血圧を上げたり、筋肉を緊張（筋肉が硬くなる状態）させたり、発汗を促進させたりします。ストレスを感じたりすると交感神経が活発化します。
副交感神経は寝ている時や落リラックスするために必要な神経になります。血圧を低下させたり、心拍数を下げたり、腸の運動の促進や排尿、排便等にも関わってきます。自律神経失調症の方はこの副交感神経がうまく働いていない事が多く、身体の調整が効かないがために体調を崩しやすくなったり、十分な睡眠が取れなくなってしまいます。

自律神経は身体のオン、オフを切り替えるスイッチといっても過言ではありません。これが乱れてしまうと困ってしまいますよね。

自律神経失調症の原因

自律神経失調症の多くの要因として挙げられるのが「ストレス」になります。職場や家庭環境、人間関係などストレスの要因となるものは様々ですが、社会的に問題になっているものの一つです。自己解決というのが非常に難しく、また人に話しずらく、相談しずらいというのもこの問題の一つです。パワハラやセクハラなども自律神経失調症の原因の一つです。
他にも多く見られる要因としてあるのが「不規則な生活習慣」が挙げられます。油分が多いものの取り過ぎや、偏った食事、夜中まで仕事や暗い部屋でゲームをするなど、生活習慣から見られる自律神経失調症があります。本来人間の行動できる時間や睡眠に必要な時間や、必要な栄養素はある程度決まっており、そこが乱れてしまうと自律神経が過剰に反応し、体内の調整が効かず体調を崩してしまいます。女性の方に多いのが思春期や更年期などの「ホルモンバランスの乱れ」になります。

自律神経失調症の症状

自律神経の症状には、身体的症状と精神的症状の２つがあります。
身体的症状にはひどい疲労感、耳鳴り、めまい、肩こりや頭痛、しびれなど、たくさんあります。
精神的症状には不安感、イライラする、やる気が起きないなどがあります。

こういった症状は「不定愁訴」といい、患者さんご自身にしかわからない事が多いため色々検査して、結果何もわからず自律神経失調症と診断されることがあります。
周りの理解も得られずお辛いですよね。

自律神経失調症の一般的な対処法

ストレスが原因になりやすい自律神経失調症は、なるべくストレスを溜めない事が大切です。
そのためには十分な休息、規則正しい生活、食生活の改善が理想的ですね。
医師の診断がある場合はお薬が処方される場合もあります。お医者さんの指示に従って適切な量を飲むようにしましょう。

からだラボ整骨院　用賀院の施術

当院では自律神経を乱す原因となる、インナーマッスルに直接治療していきます。

なかなか規則正しい生活をキープすることや、十分な休息が取れない方もいらっしゃると思います。
そんな方々には筋肉や姿勢の面から国家資格保有の当院スタッフがお手伝いをさせて頂きます。

自律神経は背骨の両脇から出ていて、全身に広がります。なので背骨や骨盤を支えるインナーマッスルが硬かったり弱かったりすると、まわりの筋肉も張ってきてしまい自律神経を圧迫し、症状を出してしまいます。
なかなかマッサージのみでは届きにくいインナーマッスルに対しては特殊な治療機器で直接アプローチをさせて頂き、かばって張っている表面上の筋肉には手技療法を行わせていただき、症状が落ち着いてきたら姿勢改善をして日常生活で筋肉にかかる負担を減らしていき、根本治療を目指していきます。

皆様のお身体に合わせてカウンセリング、検査を行いながら丁寧に施術をさせていただきます。