頭痛(片頭痛)

ズキズキと頭が痛む
締め付けられるように頭が痛む
目がチカチカしてくると頭が痛む
フワフワ、グルグルとめまいがする
天気が悪いと頭痛が出てくる

メディア掲載

頭痛（偏頭痛）とは？

頭痛は細かいものも含めると数百種類あると言われています。その中でも代表的な頭痛が、偏頭痛、緊張型頭痛、群発性頭痛、混合型頭痛の4種類です。これらは同じ頭痛でも原因や症状は様々です。原因が違えば治療法も異なりますので、長年偏頭痛だと思っていた方が治療をした結果、実は筋肉の硬さからくる頭痛だった！というケースも少なくありません。直近で、転倒や頭部外傷がある場合はクモ膜下出血や慢性硬膜外血腫など、命に関わる可能性もあるので注意が必要です。

頭痛の原因

同じ頭痛でも種類によって原因が違います。原因が違うということは対処法、治療法も異なりますのでまずはご自身の頭痛が何性の頭痛なのか、何が原因なのかを理解しておく必要があります。

◯偏頭痛（片頭痛）偏頭痛は一般的に皆さんが耳にすることが多いかと思います。偏頭痛の原因は明らかになっていませんが、頭の血流が良くなると痛みが強くなる傾向があります。そのためお風呂上がりや低気圧によって血流が良くなるとズキズキとした脈打つような痛みが出ます。その他には、チーズやワインなどに含まれるチラミンという成分が頭痛を引き起こす場合もありますので注意が必要です。 ◯緊張型頭痛これは首肩周りの筋肉の緊張（硬さ）によって引き起こされる頭痛です。後頭部周辺には後頭神経と呼ばれる頭に続く神経が走っており、その神経を首肩周りの筋肉の硬さによって圧迫してしまうとズーンと締め付けられるような痛みを感じます。 頭痛の8割は緊張型と言われており、長年首肩こりに悩まれている方や、長時間首肩周りに負担がかかった際に頭痛が出る場合は緊張型頭痛を疑います。

◯群発性頭痛群発性頭痛はやや男性に多く非常に稀な頭痛です。頭をトンカチで叩かれたような激しい痛みを伴う頭痛で救急車を呼ぶレベルの痛みを伴うものになります。群発性頭痛の原因も明確にはされていません。

◯混合型頭痛混合型頭痛はその名の通り、偏頭痛と緊張型頭痛が混合しているものになります。どのような比率で混合しているかの判断は難しいので、治療をしていく中での変化で見極めていく必要があります。

頭痛の症状

◯偏頭痛（片頭痛）偏頭痛はズキズキと脈打つような拍動性の痛みが特徴です。その他には、光や匂いに敏感になったり、吐き気や嘔吐、痛みで動けなくなってしまう方もいます。症状が出る前兆として、目がチカチカしたり手足の力が入りにくくなったり、光や音、匂いに敏感になることもあります。

◯緊張型頭痛緊張型頭痛はズーンと締め付けられるような痛みが特徴で、キツい帽子を被っている感覚と仰る方もいます。痛みは強くても嘔吐や身動きが取れなくなってしまう程ではなく、身体を温め血流を良くし筋肉を緩めると楽になります。

◯群発性頭痛群発性頭痛は一度起こると一定の期間連日的に起こり、片側の目の周りや目の奥の痛みが15分〜180分の間持続的に発生します。目の充血や鼻詰まり、発汗や不穏などの症状を伴うこともあります。 MRIやCTでも異常が発見されないのが特徴です。

◯混合型頭痛 偏頭痛と緊張型頭痛が合わさった状態で、症状もそれぞれの症状が合わさった状態で発生します。偏頭痛と緊張型頭痛の比率を判断するのは難しいので、治療していく中で見極めていきます。

施術方法について

一般的な治療について

一般的に、偏頭痛に対しては頭痛専門外来を受診し、痛み止めなどのお薬を処方してもらいます。 緊張型頭痛は首肩周りの筋肉を緩める治療を行います。

からだラボ整骨院　用賀院の施術法は？

からだラボ整骨院用賀院では、首肩周りの硬さや根本的な姿勢の改善を行い頭痛の治療を行なっていきます。頭痛の原因となる筋肉や神経はマッサージなどの手による治療では届かない奥深くにも存在しますので、当院では手では届かない奥深くの根本原因に対して治療を行なっていきます。また、悪い姿勢が続くと首肩への負担が増し、硬さへと繋がってしまいますので、頭痛が再発しないように根本的な姿勢の改善も行わさせていただきます。